祝!「犬クン村の人々」100回目!
こんにちは。犬クン管理人です。
2016年に連載を開始した「犬クン村の人々」が100回目を迎えた。
本シリーズは、「犬クンのメインシリーズ『犬クン日記』と『タガログ語レクチャー』に登場させたキャラのうち、気に入ったキャラの日常を紹介する」というコンセプトの下に、軽い気持ちで描き始めたのがきっかけである。
当初は、ただ単にメインシリーズの記事を宣伝するための「おまけ」という位置づけであった。その場で思いついたアイデアをそのままマンガにしていたため、ストーリー性も全く考慮していなかった。
が、タガログ語レクチャーの進行と共にキャラが増えていき、本シリーズのオリジナルキャラも生まれ、だんだん賑やかになってきた。ハイヂやマン子など、図らずも長期連載化するキャラも出始め、次第に「犬クン村」という仮想コミュニティーが形成されていった。
今では「おまけ」どころか、犬クンを支えるメインシリーズの一つにまで成長している。増え続ける犬クン村民を整理するためにキャラの紹介コーナーを設けたり、連載ものを単行本化する作業まで発生した。毎年作成している犬クンカレンダーも、主な犬クン村民を紹介する「犬クン村娘」が今年で2年目を迎えている。
連載99回目では、犬クン村民のアコちゃんとタガログ語レクチャーにのみ登場している藤見損美先生の「犬クン村×タガログ語レクチャー」コラボが実現した。
もはや「犬クンサイト全体が犬クン村化している」と言っても過言ではない。
当初からのコンセプトに従い、タガログ語レクチャーの中から犬クン村民を選ぶ流れになっているが、今後はこの流れも変わっていくかもしれない。例えば、「人造人間キカイ子」は初めから犬クン村で活躍することを前提にしており、先にレクチャーに登場させたのは、単なる形式上の手続きに過ぎない。
また、レッドちゃん、メフィラ子、ハカイ子やニャスケといった犬クン村のオリジナルキャラが増えてきているので、彼らをレクチャーに起用することも可能になってきている。今後は犬クン村の人々がタガログ語レクチャーに殴り込みをかけていくことになるだろう。
本シリーズが急激に発展した背景には、私の良き理解者でレッドちゃんのファンである次兄と、同じくマン子シリーズに登場するメフィラ子のファンであるBanmas氏の存在がある。
特にBanmas氏からメフィラ子を絶賛され、画像の使用許可を求めるコメントをいただいた時は、本当にびっくりした。身内以外の読者が自分の作ったキャラのファンになってくれるとは、夢にも思わなかったからである。
それをきっかけに同氏とのお付き合いが始まり、記事をアップするたびにコメントをいただくようになった。コメントからサイトを続ける元気を貰い、マンガのアイデアを貰い、「人造人間キカイ子」のメインテーマ曲まで提供していただいた。
また、同氏のコメントを受けてキャラの裏話やストーリーの補足説明をしたり、文字の代わりにマンガで返答したりして、コメント欄を記事コンテンツの一部として活用することにも成功した。さらに、同氏からの誘いを受けて、昔から犬クンを応援してくれている「師匠」そあらん氏も、積極的にコメントを入れてくれるようになった。
このように、Banmas氏の犬クンに対する貢献は計り知れない。
そこで、私からの感謝の気持ちとして、同氏を「メフィラ子ファンクラブ会長」と「犬クン村名誉村民」に任命させてもらった。今ではコメント欄で軽口を言い合う仲になっており、会長キャラも登場している。
最近ご無沙汰しているマン子シリーズだが、会長のためにもっとメフィラ子を活躍させてあげたいと思っている。
単なる宣伝のためのおまけシリーズが、犬クン読者との交流を促し、犬クンサイトの柱として日記やタガログ語レクチャーと肩を並べるほどにまで成長した「犬クン村の人々」。
今後も犬クン村の人口は増え続け、更に発展していくことであろう。
犬クンを応援してくださっている読者の皆様、どうもありがとうございます!これからもどうぞよろしくお願いいたします!
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