2017年度犬クンカレンダー(犬クン村娘)
こんにちは。犬クン管理人です。
MJS時代の恩師の真似をして、3年前から作り始めた犬クンカレンダー。
今までは、フィリピンの妖怪、フィリピン果物娘、フィリピン動物娘…と、フィリピンに関連することをテーマにしてきた。
今年は本サイトの宣伝も兼ねて、今年から連載を始めたマンガ「犬クン村の人々」に登場する娘達をテーマにすることにした。
本サイトで不定期に連載しているマンガ「犬クン村の人々」では、ダジャレとマンガでタガログ語を紹介する「タガログ語講座」や、クンクン博士が紹介している「フィリピンの妖怪」に登場させたキャラ達の内、私が気に入ったキャラの日常生活を紹介している。
1月:ビンタ姉妹
さて、2017年1月の犬クン村娘だが、タガログ語レクチャーその97「フーラ」で失礼な易者に、「魔界の帝王ダラケトノン」でしつこい妖怪ダラケトノンにそれぞれ強烈なビンタを食らわせた姉妹にご登場いただいた。
「犬クン村の人々」の第1話に登場した記念すべきキャラでもあるので、その意味でもトップバッターに相応しい。
2月以降も、順次アップしていく予定である。
2月:ハイヂ
2月の犬クン村娘は、タガログ語レクチャーその110「ウボ」に登場したハイヂ。「犬クン村の人々」では今のところ最も出番が多く、レギュラー的な存在となっている。
クラシックアニメ「アルプスの少女ハイジ」のハイジをモデルにしているが、キャラ設定はかなり異なる。
ハイヂのキャラ設定:
●女子高生(17)。右腕にサソリの刺青がある。
●1999年8月1日生まれ。O型。幼年の頃に両親と死別し、祖父とアルムの森に住んでいる。
なお、ここで言う「アルムの森」とは、犬クン村(つまり、このサイト)にある架空の場所を指す。
●祖父は元工学博士。たった一人の身内であるハイヂを溺愛している。こと「ものづくり」に関しては卓越した技術を持っているものの、最近の情報には疎い。現代っ子のハイヂの質問に答えることができないのを苦にし、後に生身の体を捨て、自分の意識を独自に開発したAI(人工頭脳)に融合させて、自我を持つAI「ONZY」となる。インターネットを駆使して情報収集に励み、ハイヂからの唐突な質問に備えている。ハイヂから嫌われることを何よりも恐れているが、いつも行動が裏目に出る。
●山奥にある自宅は要塞並みの堅固な防衛システムに守られており、敷地内に侵入して生きて戻ってきた者はいない。地元の人々は「アルムの塔」と呼んで恐れている。
●ONZYの寵愛と過保護を受けている。
●元は普通の犬だったが、老衰死後にぬいぐるみに取り憑いたセントバーナード犬「ィヨオゼプ」を飼っている。
●元は人間だったが、ひょんなことから付箋になってしまった幼馴染の変態青年ペエタアに付きまとわれている。
●地元の名家の令嬢ウララ・ゼットマンの遊び相手(アルバイト)として、目下ゼットマン家に居候中。
●幼い頃からアルムの険しい山々を駆けまわって育ったため、野生動物並みのスタミナ・体力・運動神経を誇る。
●極めて明るく活発な性格。全く人見知りをしない。
●気分屋で飽きっぽいが、ツボにハマると凄まじい集中力を発揮する。
●祖父につれない態度を取りがちだが、実は祖父が大好き。疑問に思ったことはとりあえず祖父に聞く癖が付いている。
●誰にでもズケズケとものを言う。ただし、ゼットマン家の執事であるロットワイラー女史にだけは頭が上がらない。
●意外と涙もろい。
●仲間は大切にするタイプ。
●勉強はあまり好きではない。
●ウララが所有しているキーボード生命体「ユキ」と意思の疎通が可能。
●ロックとメタルの大ファン。親友のウララをロックの世界に引き込もうとしている。将来はギタ-ヒーローになるのが夢らしい。
●寝ながら辺りを歩きまわる「夢遊モード」に入ることがある。その間、普段とは真逆の性格になる。
今後も大いに活躍させたい、お気に入りのキャラの一人である。
なお、2月のカレンダーだが、残念ながらカレンダー1.netの利用が今年から有料になってしまったので、デザカレ(http://calendar-pdf.net/)に変更した。
読者の方からアドバイスをいただいた平成年度表示とフィリピンの休日設定が可能。これから愛用させていただこうと思う。
3月:ウララ
3月の犬クン村娘は、ハイヂが住む街の大地主ゼットマン家の令嬢ウララ。タガログ語レクチャーその110「ウボ」が初登場である。
モデルは「アルプスの少女ハイジ」のクララ・ゼーゼマンだが、ハイヂ同様、設定はかなり異なる。
以下、ウララの基本設定:
●ハイヂと同い年の17歳。自宅の敷地内にある教育施設で、ハイヂと共に勉強をしている。
●1999年2月11日生まれ。A型。幼い頃に母親と死別し、現在は事業家の父親と父方の祖母と暮らしている。
●父親は、アルムのほぼ全域を所有する名家ゼットマン家の跡取り。一人娘のウララを溺愛している。体が弱く友だちがいないウララを心配し、活発で仲間思いのハイヂを見込んで、遊び相手のアルバイトをしてもらっている。ハイヂの祖父ONZYとは彼が生身の人間だった頃から交流があり、ハイヂに絶対的な信頼を置いている。
●幼い頃から体が弱く、足が不自由のため、つい最近まで車椅子のお世話になっていた。
実は彼女の足はかなり前から完治していたのだが、高性能な車椅子の生活が快適すぎるため、自分の足で歩くのを拒んでいた。
ハイヂの荒療治によって強制的に車椅子から引き離されて以後、通常の生活に戻っている模様。
●ウララが使っていた万能車椅子は、ONZYが設計・製作したものである。ハイヂに早々と撤去されてしまったが、機動性に優れており、アルムの険しい山道も難なく走破する。生活面の支援だけでなく、護衛用の武器類も装備しており、ウララの体をすっぽり包み込むアーマードスーツに変形することも可能(変形過程は不明)。
●口数が極端に少ない。今までに彼女が発した言葉は、「んっ」と「ほーりーしぇーっ」のみ。
●ハイヂとの交流を通して、健康面と精神面が徐々に改善されてきている。
●趣味はブログを書くこと。文才に秀でているようだ。
●車椅子に装備されているキーボードを使用時、バシバシと音を立ててタイプする癖あり。指の力はかなり強いらしい。
●上記のキーボードが、実はキーボード生命体「ユキ」であることには気づいていなかった。ハイヂとのみ意思の疎通が可能なことから、「ユキ」はONZYが作ったプロトタイプと思われる。
●最近はハイヂに影響され、メタルとロックにはまりかけている。
●成績優秀。ハイヂの勉強嫌いを心配している。
●意外と頑固である。
●何気にグラマーである。
ハイヂの良きパートナーとして、今後どこまで逞しく成長するか楽しみである。
4月:ビッチー
4月の犬クン村娘は、童貞必殺のダイナマイトバディを誇る、クールでビッチなビッチー嬢。
クラシックアニメ「アルプスの少女ハイジ」のピッチーがモデルである。
大空を飛ぶ鳥のように自由奔放に生きている逞しい娘だ。
以下、ビッチーの基本設定:
●本名はビッチー・バード。1996年3月25日生まれ。20歳。B型。独身。
●体に鳥の刺青がある。
●幼い頃に両親に捨てられ、路上生活をしていたところをハイヂ(当時5歳)に拾われる。現在は自立しており、一人暮らしをしている。
●ハイヂの飼い犬イヨオォゼプに気に入られているが、本人は苦手な様子。
●ハイヂに拾われた当時は人間の大人の手のひらに乗る程のサイズだったらしく、イヨオォゼプに丸呑みされた過去を持つ。
●ゴキブリ並みの生命力を持ち、ちょっとやそっとじゃ死なない。「実は地球外生物なのでは」との噂もある。
●人探しからトイレ掃除まで何でも請け負う「何でも屋」を職業にしている。
●生きるためなら手段を選ばない。必要であれば枕営業もこなす。
●息を吐くように暴言を吐く。挨拶にも「ファッキュー」を入れないと気がすまない。
●世の殿方を悩殺する抜群のプロポーションの持ち主。
●やたら露出度の高い服装を好む。
●非常に気が強いが、ちょっといじられるとすぐ泣く。
●ハイヂ同様、誰にでもズケズケとモノを言う。会話にいちいち罵声が入る分、ハイヂよりもたちが悪い。
●自分を拾ってくれたハイヂに深い恩義を感じている。体の刺青も、ハイヂに倣って入れたっぽい。ハイヂの「忠実な下僕」と言われる所以である。
●顔のホクロは付けボクロ。気分によって付ける場所を変えている…というのはウソで、管理人(作者)が「罵るタガログ語」でホクロの場所を間違えてしまった。本人はそれを恨んでいる模様。
元々は「罵るタガログ語」のためだけに登場させた娘なのだが、今後もお色気担当キャラとして出番を増やしてあげたいと思っている。
5月:マッキー
5月の犬クン村娘は、このサイトのマスコットを務める爆乳天然美女マッキー。
いつもクールな(というか、元々表情が乏しい)クンクン博士を怒らせてしまう程の天然ボケ振りを発揮する彼女だが、モデルはラグナ州に昔から伝わる美しくも悲しい恋物語のヒロイン、マキリン山の守護精霊マリア・マキリンである。
ただし、モデルにしてはいるものの、キャラ設定は例によってかなり異なる。
フィリピン妖怪シリーズの初期に登場している古参キャラの一人。管理人の本業である翻訳の広告バナーにモデルとして登場したり、「犬クン翻訳室」で翻訳業務の説明をしたり、タガログ語講座の補習授業を担当したりと、幅広い活躍をしている。また、本サイトのお色気担当キャラでもある。
以下、マッキーの基本設定。
●本名はマリア・マキリン。ラグナ州マキリン山の守護精霊。
●年齢は不明。マキリン山と共に生まれてきたらしい。
●不老不死。
●類まれなる美貌と抜群のプロポーションの持ち主。
●性格は極めて穏やかで明るく、やや天然ボケなところがある。
●かなりのお人好しで、頼まれれば嫌と言えない。
●めったに怒らないが、一旦怒ると解除不能の呪いをかけてくる。額の鉢巻(みたいな布)を外す素振りをみせたら要注意!
●動物たち(特にオス)のアイドル。
●お友達にマリア・シヌクアンとマリア・カカオがいる。
●「~でっす!」「~まっす!」が口癖。
●このサイトのマスコットキャラ。
●翻訳サービスの広告塔。
●タガログ語講座の補習と特別授業の講師を担当している。
今後も管理人とクンクン博士の補佐役として頑張って欲しい。