下ネタ注意【伝説】怪鳥イーボン・アダルナ

ごきげんよう。クンクン博士じゃ。

イーボン・アダルナ(Ibong Adarna)とは、16世紀に書かれたフィリピンの叙事詩に登場する魔法の鳥じゃ。

カラフルな美しい姿をしており、人語を話すこともできるらしい。

ちなみに「イーボン(Ibon)」とは、タガログ語で「鳥」っちゅー意味じゃ。

こいつは自分を捕まえた者の願いを不思議な力で叶えてくれるっちゅー、まるで未来から来た猫型ロボットのような鳥なんじゃが、もちろん捕まえるにはそれなりの労力を要する。

住処である黄金の木を探し出し、アダルナが美しい音色でさえずる7つの歌を全て聴き終えるのがコンプ条件なんじゃ。

ただし、アダルナの歌声には聴き手を眠らせる魔力があるので要注意じゃ。途中でうっかり眠っちまうと、最後の曲を歌った後にアダルナがひり出す糞を身体に浴びて石になってしまう。

1曲ごとに襲いかかる睡魔に打ち勝ち、7曲を全て聴き終え、最後に繰り出される糞攻撃を見事躱せば、アダルナは眠りに落ちる。そこをちゃちゃっと捕らえるっちゅーわけじゃ。諸君の健闘を祈っとるぞ。

メロータッチな曲で挑戦者を眠りの沼に引きずり込むアダルナさんのテーマ。

1曲目:いい日旅立ち by 山口百恵

4曲目:瞳を閉じて by 平井堅

【おまけ】2014年に描いたイーボン・アダルナのイラスト

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