フィリピンのメロドラマに学ぶ!彼女をゲットする5つのテクとは?
こんにちは!ケンちゃんです!
セッセと家事にいそしむ主婦の邪魔をするハートを掴む、お昼のメロドラマ。
たかがドラマ、と侮ってはいけません。そこには制作者が視聴率とスポンサーを獲得するため研究に研究を重ねてきた、フィリピンの文化や庶民の心理を知るヒントがぎっしり詰まっているのです!
「敵を知り、己を知れば、百戦危うべからず」。フィリピン人女性の行動心理を掴んじゃえば、タダで彼女を12,000人ゲットすることだって夢じゃありませんよ!
それでは、フィリピンのメロドラマでありがちのシチュエーションから「彼女をゲットするテク」を探ってみましょう!
1. 彼女はお姫様!
【ケース1】
美人の同僚に恋してしまった冴えない主人公。彼女を自分に振り向かせるべく、もっともらしい口実を設けては彼女を送り迎えし、彼女を叱った上司にはこっそりと仕返しをし、誕生日やバレンタインデーにはバラを彼女の机に置いておくことを忘れません。いつも視野に割り込んでくる主人公を、彼女は徐々に意識するようになるのでした…。
【ココがテク!】
「とにかく彼女に尽くしまくる」これですね!ストーカーと思われて警察に通報されない程度に彼女に付きまとい、彼女の行動パターン、癖、人間関係などを全て把握しちゃいましょう!彼女の仕事を代わりにこなし、どんなにつまらない相談にも乗り、パシリに徹し、何かある度にプレゼントを奮発し、熱中症になりそうなクソ暑い日も、カテゴリ4級のスーパー台風の日も、毎日欠かさず彼女を迎えに行けば、努力が実を結ぶ日が来ないとも限りませんよ!
【ケース2】
主人公は大企業のオーナーの御曹司。社運を賭けた重要な会議で戦略を説明中にスマホがチロリロリーン♪ お目当ての彼女からだと分かるや、速攻で出てダラダラと長話。え?そんなことしたら皆に白い目で見られる?大丈夫!文句をたれる人は一人もいませんよ!皆さん、坊っちゃんの逆鱗に触れてクビになりたくないですからね!
【ココがテク!】
仕事なんてクソくらえ!いつでもどこでも彼女を優先しちゃいましょう!ただし、度が過ぎて会社をクビになったり、事業が傾いちゃったりしても知りませんよ!
2. しつこくアタック!
【ケース1】
どんなにウザがられても、「目の前から消えて!」と怒鳴られても、強烈なビンタを食らっても、立ち去ろうとする彼女の前に回り込み、相手の手を無理やり握って「愛してんだよぉ!」と食い下がる主人公。あまりのしつこさにさすがの彼女も降参し、付き合うことを決めちゃうのでした…。
【ココがテク!】
彼女に「ウゼえ」と言われてしょげてるそこのあなた!諦めるのはまだ早いですよ!「嫌よ嫌よも好きのうち」をひたすら信じて、人前で土下座するなり、泣き叫ぶなり、駄々をこねるなり、通せんぼするなり、背後から羽交い締めにするなりして、無理やり彼女の「YES」を勝ち取りましょう!え?「そんなはしたないことできない」?ダメダメ!この際つまらないプライドは捨てちゃわないと、この先彼女なんて出来っこないですよ!
3. 女子はヒーローがお好き!
【ケース1】
お使いの帰り道に、憧れの女子が暴漢数名に囲まれている場面に遭遇した主人公。颯爽と暴漢の前に立ちふさがるや、「バキッ」「ボカッ」という派手な効果音と共に驚異的な戦闘能力を発揮し、全員殴り倒して彼女を守ることに成功!彼女は主人公の勇敢な姿にうっとり…。
【ココがテク!】
ロマンスにアクションはつきもの!自分をアピールするのに一番効果的な方法ですね。腕に自信のある方にオススメです。あっさりと返り討ちに遭ったり、翌日仕返しされて命を失ったり、後で事情を聞いてみたら悪いのは彼女だった、なんてどんでん返しも考えられますが、気にしない気にしない!グズグズしてたら、せっかくのチャンスが逃げちゃいますよ!
4. 都合の悪いことは隠せ!
【ケース1】
実は貧乏だけど、育ちの良い彼女の気を惹きたくてつい「実家が金持ち」と嘘をついてしまった主人公。友人や家族も巻き込んで嘘の上塗りを続けますが…?
【ココがテク!】
まずは彼女のお目に留まることが先決!「実は妻子持ち」「他に彼女いる」「実はホームレス」といった多少の不都合は、嘘でごまかしちゃいましょう!え?バレた後が怖い?大丈夫!「ディ・コ・サジャ(悪気はなかった)」という魔法のタガログ語を唱えればア~ラ不思議、全てが許されちゃいます!
5. いざとなったら事故れ!
【ケース1】
主人公が恋い焦がれる彼女の両親と自分の両親は犬猿の仲。彼女に近づくことすら許さない両親に「いい加減にしてくれよ!」と叫んで家を飛び出した途端、車に轢かれて重傷を負ってしまいます。でもそれがきっかけで両親たちが和解し、彼女といいムードに…。
【ココがテク!】
困った時の交通事故!「どうすんのよこれ」的な救いのないドロドロ関係も一気に解消してしまう、フィリピンドラマの定番といっても良いシチュエーションです!万策尽きたと思ったら、死なないことを祈りつつ、思い切って道路の真ん中に飛び込んでみましょう!ペディキャブ(チャリンコタクシー)にはねられて瀕死の重傷を負う、といった高度なテクニックを身につけると更にGOOD!車をお持ちの方は、よそ見したフリして対向車に体当たりするのもアリ!
ほとんど車が通らないド田舎の道路でも諦めちゃダメ!この際ヤギでもカラバオでもいいので、思いっきりぶつかっていきましょう!
似たようなテクに「突然胸を押さえて倒れる」というのもありますよ!
いかがでしたか?どれも「なるほど~」と納得するものばかりですね!そうでしょう?そうですよね?
ただし、上記をお試しになる場合は全て自己責任でお願いしますね!結果についてボクは一切責任を負いませんからそのつもりで!
皆さんも、お客さんや事業パートナー、上司、同僚、部下、恋人、配偶者、ご近所の心理を理解するための教材として、ぜひメロドラマを活用してみてくださいね!
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