ザ・ラストジェジェモン

こんにちは!ケンちゃんです!

2010年4月頃に彗星のごとく現れ、彗星のように消えていった不思議な生物ジェジェモン。

その最期の生き残りとのコンタクトに成功しました!

【ジェジェモン】

2010年4月頃にフィリピンで流行した、ポップカルチャーの一つ。

携帯電話のSMS(Short Message Service)やインターネットのSNS(Social Networking Service)を利用した文字遊び。高校生を中心に、仲間同士のコミュニケーションに使われました。Jejemonを使う人を指す場合もあります。

アルファベットの大文字と小文字、数字を混ぜ合わせて暗号のようにした文体が特徴。Jejemonという名前の由来は、笑いの表現「hehehe」を「jejeje」と表現していたのと、当時日本のアニメ「ポケットモンスター(ポケモン)が流行っていたことから、「jejeje」の前2文字「jeje」と「Pokemon」の後ろ3文字「mon」が合わさってできたそうです。

元々は、SMSの文字数制限に伴い、少ない文字数での意思疎通(と通信費の節約)を目的とした略語(you = u、are = r、OK = k、too = 2、等)が若者の間で広まり、それに遊びの要素が加わって発展したものと思われます。一応ジェジェベット(ジェジェモンのアルファベット)はありますが、文字列のスタイルは、使う人によって異なるようです。

例(ウィキペディアより)

"3ow ph0w, mUsZtAh nA?" = "Hello po, kamusta na?(こんにちは。元気?)"

"lAbqCkyOuHh" = "I love you"

"jAjaJa" = ははは(笑い)

"jeJejE" = へへへ(笑い)

ジェジェベット:
4 b c D 3 f 6 h 1 j k 7 m N 0 p Q r 5 t u V w x Y z

文章の変則的な構成から、親や教師らの間で若者の言語力の低下を心配する声が上がり、文部省が介入する社会問題にまで発展しました。また、若者の間でも支持派と反対派に分かれ、反対派「Jejehater」「Jejebuster」「Grammar Nazi」がネット上でジェジェモンらを攻撃する騒ぎも起こりました。

一方で、パスワードへの応用を通じてITセキュリティの強化に貢献しているとの声もあります(ただし、アルファベットの大文字、小文字、数字、記号をランダムに混ぜてパスワードを作成する方法は、Jejemonが流行する前からすでに一部の若手プログラマーの間で流行していました)。

現在はすでに流行が下火になっています。

参考文献:
http://en.wikipedia.org/wiki/Jejemon

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