トイレットペーパーからの脱却！

2021年10月12日 2023年5月19日

inukunkanrinin

こんにちは！ケンちゃんです！

こないだ、フィリピンを初めて訪れた方から

「フィリピンでは、う●この後にトイレットペーパーじゃなくて水でおしりを洗うって聞いたけど、どうやるの？」

という、管理人さんの大好きな下ネタ系の質問をいただきました。

そこで、トイレのペーパーレス活動を推進している自称「尻洗いの達人」の管理人さんに、「尻洗い」の極意について語っていただくことにしました。

なお、今回のインタビューには下品な表現が含まれています。これから食事される方や食事されたばかりの方、下ネタが苦手な方はご注意ください。

早速ですが、『尻洗い』の歴史について、ちょろっとウンチクをたれてもらえますか？

そう。あれは私がまだ若きトイレットペーパー崇拝者だった頃だ。とあるビーチリゾートでトイレに入ったはいいが、う●こした後でトイレットペーパーがないことに気がついた

あ、いや、管理人さんの歴史じゃなくて、尻洗い文化の起源なんかを…

『か、紙がない！神様助けて！』と祈ったところで、トイレットペーパーがポッと出てくるわけでもない。絶望感に打ちひしがれながら3分ほど迷い抜いた私は、ついに覚悟を決め、そこにあったターボ（柄杓）を水で満たし、尾てい骨のあたりからチョロチョロと水を流しつつ、もう一方の手の中指で肛門にこびりついているものを恐る恐るそぎ落とし始めた…

いや、だから…

それはとても不思議かつ新鮮な体験だった。なんとも言えない開放感、禁断の扉を開けてしまった罪悪感、汚いものを触る嫌悪感、どエライことをやり遂げた達成感、人生最大級のピンチを切り抜けた安堵感。そういった諸々の感情と、第3の性感帯といわれる肛門を弄ることで得られる妖しい快感が、トイレという密室の中でほどよくブレンドされ、しばし恍惚状態に…

…

こうして『尻洗い』の素晴らしさ、気持ちよさに目覚めてしまった私は、トイレットペーパーに対する信仰心を、尾てい骨を流れる水と共にトイレに流し去っちゃった、というわけさ

『尻洗い』って、そんなにいいんですか？

例えば、トイレットペーパーでは、ちゃんと汚物が除去されたかどうかをどうやって確認する？尻を拭いた後の紙の状態を目視するという、間接的な方法でしか確認できないだろ？そのため、パンツにシミが付いてしまうこともしばしばだ。いわゆる『拭き忘れ』が発生する恐れがあるわけだよ

一方、『尻洗い』では、指の感触で汚物の有無を直接かつ確実に確認することができ、紙との摩擦でおしりを傷つけることもなく、指と水で綺麗サッパリ落とせるんだ。『我がパンツに一片のシミなし！』と、ケンシロウ氏の兄上も感動してたほどだよ

おまけに紙という貴重な資源を無駄遣いすることもない。環境破壊が深刻化している今、時代はペーパーレスに向かってシフトしているんだ。トイレットペーパーで尻を拭くなんて、そんな不確実でもったいない手法はもう時代遅れなのさ。アンダスタン？

お腹壊しちゃった、なんて時に、君はどんくらいペーパーを使う？拭いても拭いても紙にネットリついてくる、まるでターミネーターのようにしつこい水う●こに焦りと怒りを覚えた、なんてことも一回や二回じゃないはずだ。挙句の果てに、ペーパー使いすぎて便器が詰まって中身があふれ出ちゃった、なんてことになったら、もー目も当てられない大惨事

それも水洗いならノープロブレモだ。紙が大幅に節約でき、おしりにまとわりつく不快な残糞感ともおさらば。ﾊｽﾀﾗﾋﾞｽﾀﾗﾍﾞｲﾍﾞｰ!

指でう●こを触るなんて、ばっちくないですか？

私も最初はう●こを触るのに抵抗があったが、う●こタッチの経験を重ねるうちに、気にならなくなった。初めてう●こ…もとい、バルットを食べた時と同じさ。慣れだよ。慣れ。トイレから出る前に、石鹸で良く手を洗いさえすれば大丈夫だ。手づかみでう●こ…もとい、おにぎりでもなんでも食えるよ

ばっちい話をしてる時に、よく食べ物の話ができますね…

元々う●この原料は食べ物だろ。そりゃ、う●こになってしまったらもう食べられないがね

…

触ってしまえば、尻にこびりついてるう●こも、君がさっき食べてた溶けかかったチョコレートも同じなのだ。要は『悟り』だよ君。『悟り』を開きなさい。それが『尻洗い』の極意…こら！こんなところで吐くんじゃない！

そういえば、日本に水でおしりを洗う便器がありますね

ウォシュレット？私も使ったことあるよ。あれは非常に便利だな。スイッチ一つで水温や水の勢いも調整できるし、熱風で尻を乾かしてくれる。指を使う必要もない。私としては、やはり指で直接チェックしないと落ち着かないがね