さて、いよいよこのブログでも何回か紹介しているトッケイヤモリさんの登場である。

 

トッケイヤモリは、主に南アジアや東南アジアの熱帯雨林に棲む、夜行性の大型ヤモリ(体長18~51センチ)。おむすび型の大きな頭、斑点模様、「トッコー」と聞こえる大きな甲高い鳴き声が特徴である。気性は荒い。

フィリピンでは「トゥコ(Tuko)」と呼ばれており、鳴き声を連続で7回聞くと幸運に恵まれると言われている。肉には薬用効果があるとされている(精力が増すらしい)。


うちの近所にも数匹棲んでおり、夕方になると「トッコー、トッコー」と、妙にはっきりした甲高い鳴き声を発する。その度にカミさんと鳴き声を数え、7回ジャストだと「ラッキー!」と喜んでいる。もっとも、実際にラッキーに恵まれたことはない。

鳴き声だけで姿を見せない場合がほとんどだが、ごくたまに窓にへばりついている姿を見かけることがある。付近に何匹いるのか定かではないが、少なくとも2匹は確実にいることが分かっており、それぞれ「トコ太郎」と「T2」という名前を付けてやった。

ちなみに、「でっかいヤモリ発見!トコか?ただのヤモリか?」で「まだ実物にお目にかかったことはない」と書いたが、実は20年ほど前にボラカイ島で出会っていた。夜の浜辺でやたら気性が荒いトカゲを見つけ、私が差し出す葉っぱに噛みついてくる様子が可愛かったので写真に収めたのだが、それがトッケイヤモリだったのである。

tuko in boracay
これがその写真。当時はトッケイヤモリとは知らなかった。


余談だが、その当時のボラカイはまだ今ほど開発が進んでおらず、緑が豊富で人も少なかった。外国人観光客の間ではヌードビーチとして知られていた。

「ヌードビーチ」という妖しい響きにまんまと釣られ、スケベ心をウキウキさせて友人らと現地に向かったはいいが、実際には浜辺で堂々と生まれたままの姿になっておられる北欧の方々にビビってしまい、目のやり場に困って楽しむどころではなかった。

さも状況に慣れきっている風に振る舞い、ターゲットの方には顔を向けずに目の端にしっかりと捉え、なおかつ友人らの会話についていく、というのは、なかなか高度なスキルが要求されるしんどい作業なのである。

in boracay


ということで、5月の犬クンカレンダーの主役は「トッケイヤモリのトッコちゃん」。

tuko for calendar 2016 May for blog

トッケイヤモリの画像ソース:ウィキペディア
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Tokay_Gecko.jpg

Photo by Richard Ling <このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。; (self made by Richard Ling) [GFDL (http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html) or CC-BY-SA-3.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/)], via Wikimedia Commons

 

若いくせにド忘れが激しく、しょっちゅう物を失くしては、ヤモリのように這いつくばって「どこ~?」と独り言をつぶやきながら探し回っている。

簡単に失くす割には物への執着心が異常に強く、見つかるまで絶対に諦めない。ベッドの下、タンスの中、屋根裏と、身体が入ればどこにでも潜り込んで延々と探し続ける。そのため、「声はすれども姿は見えず」状態にあることがほとんどだ。

探しものがなかなか見つからず(何を探しているのかさえ忘れてしまっていることもある)、常にイライラしている。むやみに近づくと噛みついてくるので注意が必要だ。

2016年犬クンカレンダー5月

 

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