6月の犬クン村娘は、善と悪、損と得の狭間を彷徨う無敵のアンドロイド、キカイ子。
マン子シリーズに続く昭和の特撮ヒーローのパロディキャラとして生まれた。タガログ語レクチャー「ソントック」が初登場である。
戦闘モードのため、人間態のジミーと比べてエロ要素が抑えられている。が、ガラス越しに見える左胸だけは、機械の代わりに人肌のおっぱいにしてある。
イラストのアングルでは左胸の乳首が丸見えのため、不本意ながらモザイクを入れさせていただいた。
モデルは、不完全な良心回路のために善と悪の間で苦悩し、左右非対称の怪異な外見を持つ人造人間キカイダー。
人造人間キカイダー
以下、キカイ子の基本設定。一部ジミーの設定とかぶってしまうが、ご容赦願いたい。
●善と悪、損と得の狭間を彷徨う無敵のアンドロイド。
●人間態のジミーが、「チェーンジ、キカイ子お!」の掛け声で変身する。
●生みの親は、秘密結社「抱ーく」でラブドール用アンドロイド「ラブドロイド」の開発を担当していた、ロボット工学の権威ショージョージ博士。自分を解雇した「抱ーく」をギャフンと言わせるべく、極秘に開発していた「ラブドロイド」のジミーに戦闘モード「キカイ子」を無理やり追加した。
●「得」と思えば相棒のマサル子さえも平気で裏切り、「損」と思えば性能が低下する、不謹慎な良心回路を持つ。
●良心回路が良心的でないのは、生みの親が良心的な人間でないためであり、不完全というわけではない(れっきとした完成品である)。
●キカイダーのように左右非対称で、一部内部が露出した不気味な容貌をしているが、これは良心回路のせいではなく、博士が一時の感情に任せて戦闘能力を重視し、外観をおざなりにした結果である。
●博士が組み込んだプログラムによって「抱ーく」を「悪」と認識しており、時々良心に目覚めては同社に襲撃をかける。
●超高電圧の電撃を得意とする。そのため、「雷神」の異名を持つ。
●手足は切り離すことが出来、遠隔操作による攻撃が可能。
●ジミーモードよりも格段にパワーアップされている。
●変身前から携帯しているギター「サイドギター」は、乗り物や武器など、様々なツールに変形することが可能。電源や命令はキカイ子から供給されるが、万一キカイ子が動作不能に陥った場合は、内蔵の予備バッテリーを使った自動運転モード「サイドキック」に切り替わり、キカイ子を援護するようプログラミングされている。
サイドギターで演奏中のジミー
サイドギターからの変形例1:空陸移動用マシン「サイドボード」
サイドギターからの変形例2:接近戦用アーマー「サイドカッター」
最近新犬クン村の人口が増えてきているため、連載が止まってしまっているが、近い内に再開する予定である。
Banmas会長よりご提供いただいた、キカイ子のメインテーマ。
Rydeen 会長バージョン by 会長
※本曲の無断コピー及び商業利用を禁じます。
また、今回は特別にキカイ子のエンディングテーマもご提供いただいた。会長、どうもありがとうございます!
帰り道 by 会長
※本曲の無断コピー及び商業利用を禁じます。