昨年から続いていたマン子シリーズのキャラ紹介が、ようやく一段落した。
5月からは、善と悪の狭間で苦悩する昭和の特撮ヒーロー「人造人間キカイダー」をパロった「人造人間キカイ子」シリーズの登場キャラを紹介する。
まずはキカイ子の人間態、ジミー。
ラブドール用のアンドロイドという設定なので、今回は特にお色気たっぷりに仕上げてみた。
本来は先に主人公であるキカイ子を紹介するべきなのだが、同一人物ということで「変身前→変身後」という順番にした。
キカイダーの人間態であるジローに、卓越したギターテクと奇抜なパフォーマンスで一世を風靡したジミ・ヘンドリックスをブレンドさせたキャラにしてある。
ジロー
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ジミ・ヘンドリックス
以下、ジミーの基本設定。
●卓越した戦闘能力を持つ無敵のアンドロイド「キカイ子」の人間態。
●生みの親は、秘密結社「抱ーく」でラブドール用アンドロイド「ラブドロイド」の開発を担当していた天才科学者ショージョージ博士。自分の趣味を優先し、金と時間ばっかかけていっつも仕様と違うものを作るため、抱ーくをクビになった。
●元々は、次世代ラブドロイドのプロトタイプとして極秘に開発が進められていた。博士が作った唯一の「まともな」ラブドロイドで、整った顔立ち、超セクシーな体型、そして大人のおもちゃとしての充実した機能を持つ。博士いわく「ラブドロイドの最高峰」。
●高性能ラブドロイドが欲しい抱ーくに、そのエロい身体を狙われている。
●抱ーくから解雇されて逆ギレした博士により、無理やり戦闘能力を追加された。
●博士の娘であるマサル子と共に、「市場調査」という名目で大人のおもちゃを買いに行ったまま行方不明になった博士の行方を探している。
●「得」と思えば相棒のマサル子さえも平気で裏切る、不謹慎な良心回路を持つ。
●「チェーンジ、キカイ子おー!」の掛け声で、能力が格段にアップする戦闘モード「キカイ子」に変身する。
●身体を覆う人工皮膚は、人肌のような肌触りと超合金ニューZ並みの剛性を併せ持つ「メカ細胞」によって構成されており、この人工細胞の組み合わせを変えてキカイ子に変身する。細胞分裂による自己修復機能付き。
●携帯しているギターもメカ細胞で出来ており、形状を変化させて武器として使用することが可能。
●ギターの弾き方は、犬クン村名誉村民のBanmas会長に教わった。以来、会長を「ギターの師」として慕っている。
●ギターを自分自身に接続し、ギターアンプとしての機能を果たす。また、ベース、ドラム、キーボードなど、ギター以外の楽器の音も同時に口から出力することが可能。いつでもどこでもプチコンサートを開催することができる。
●ジミ・ヘンドリックスのように、右手用のギターを左手で演奏する。
●普段は売れっ子の「弾いて歌って戦える地下アイドル」として、多忙な日々を送っている。ファン多数。
●羞恥心がないため、時々おっぱいがポロリしても全然平気。ポロリ目当てにコンサートに来るファンも多数。
●羞恥心はないが、ラブドロイドとしての機能上、恥ずかしがる素振りを見せることは可能。
●抱ーくの首領のプロフェッサーゲロが吹くヘッタクソな笛の音を聞くと、瞬間的にキカイ子モード以上の戦闘力を発揮する。
犬クン村娘の中でも特にセクシーな美女キャラとして生まれてきたジミー。アクションはキカイ子に任せ、彼女にはセクシー路線で大いに活躍してもらいたい。
「近未来の戦うラブドール」ジミーちゃんのテーマ。
In The Future To Come by Europe