犬クン村娘の2番バッターは、角刈りの超A級スナイパーを「師匠」と崇める、若干中二病気味の「花丸級スナイパー(自称)」ケム子。
マン子も手を焼くトラブルメーカーのレッドちゃんに対し、「チャイルドキャラにはチャイルドキャラを」ということで誕生した、武器(オモチャ)と狙撃のスペシャリストである。
モデルは、昭和の特撮テレビ番組「ウルトラQ」に登場した「誘拐怪人ケムール人」だ。
以下、ケム子の基本設定。
●遥か彼方のケムール星から地球に移住してきた異星人。
●想定年齢500歳。外見と知能は、地球人の小学高学年に相当する。一人称は「ケム子」。
●ニックネームは「ケムっち」「ケムちん」「ケムンパス」。
●好きなおかずはコロッケ、好きなオヤツはポッキー、苦手な人はママ、憧れの人はゴ●ゴ13。
●超高性能な武器(オモチャ)やガジェットの開発を得意とする。特に銃弾として使っている吸盤の吸引力は、下手に剥がそうとすると皮膚ごと持って行かれる程強力。
●とある本屋で「●ルゴ13」という成人向け漫画と出会い、角刈りの主人公のハードボイルドな生き様に憧れるようになった。
●ことあるごとにゴル●13のセリフを口にするが、知能と経験が追いついていないため、変てこなセリフになってしまうことがある。
●かなり思い込みが激しく、ゴルゴ●になり切っている。ママの伝言や愚痴を勝手に「依頼」と捉え、任務を遂行しようとする。
●脳内に架空の「スイス銀行口座」を開設している。
●「・・・・」「…わかった。やってみよう…」「ケム子の背後に立つな!」が口癖。
●身体能力に優れており、一通り武術も習っている。また、囮を使って敵をおびき寄せるなど、策士的な才能も持っている。
●両手を大きく振り上げてジャンプするように走る「ケムール走法」により、パトカーよりも速く走ることができる。同走法と自作の手榴弾(オモチャ)「発言爆弾ゴジラくん」を駆使し、「レッドチェーン」で襲いかかるレッドちゃんから逃げ切ることに成功した。
●すばしっこいレッドちゃんへの攻撃を2度も成功させた唯一のキャラ。
レッドちゃんとの対決では「赤い悪魔」の貫禄に負けてしまったが、卓越した武器(オモチャ)開発スキルを駆使し、ぜひともリベンジにトライしてもらいたい。