今朝、愛犬のべっつぃー(♀)がこの世を去った。
推定年齢13歳。老齢で食事も歩行もままらないほど衰弱しており、目もほとんど見えていない様子だった。
いつお別れしてもおかしくない状態であった。
夜になると身体のどこかが痛むらしく、ほとんど毎晩のように鳴き声を立てていたが、鎮痛剤も効かなくなっていたため、どうしようもなかった。
昨晩は珍しく静かだったので、「ついにお迎えが来たか」と覚悟した。
翌朝早速助っ人を呼び、家の傍に埋葬した。
べっつぃーは、元はカミさんの親族に飼われていたアスピン(フィリピン犬)である。病気になった時に我々が看病し、次第に情が移って貰い受けた。そのため、記録では13歳としているが、実際の年齢は不明である。
「べっつぃー」という名は、当時カミさんがハマっていた韓流ドラマの主人公の名前から取った。
ぱうぱうとの間に10匹以上子供をもうけ、他の愛犬達よりも飯を食い、一番力が強いぶらうにーすら頭が上がらない「静かなるドン」であった。ぶらうにーも、(故)ジュニアも、(故)クリスタルも、末っ子ダーリンも、全てべっつぃーの子である。
やっと苦痛から解放されてよかったね。安らかに眠れ。