2009年7月に始めた「マンガで覚えるタガログ語」が50回目を迎えた。

当面の目標は100回。4年でやっと半分終わったわけだ。

 

今回はレクチャー50回目を記念して、このマンガについてちょっと書いてみることにする。

 

【生い立ち】

このマンガを描くきっかけとなったのは、以前私が勤めていた会社のフリーペーパーに月一回のペースで「タガログ語を紹介するマンガ」を掲載したのが最初だ。クンクン博士とケンちゃんはメインキャラとして当初から登場させていたが、名前は付けていなかった。

会社を辞める時、自分の生んだキャラたちがこのまま消えてしまうのはもったいないので、社長の許可を得てこのサイトで続けることにした。

 

【特徴】

コンセプトは「絵で視覚に訴え、ストーリーで読ませ、ダジャレで日本語と関連付けることで、暗記の相乗効果を狙ったタガログ語学習マンガ」。

特に、「可能な限りダジャレを入れる」ことを意識ながら、ストーリを考えている。

理由は、単語を覚えるのにダジャレを活用したほうが覚えやすいと思うからだ。

昔、何かの本で「Compensate(弁償)という英単語は『弁償するから勘弁せい(compensate)』と覚えると良い」というのを読んだことがある。以来、「弁償」という言葉を聞くたびにこのダジャレが頭に浮かび、未だに忘れていない。ダジャレも結構侮れないのである。

 

【制作裏話】

紙は使わず、フリーのマンガ制作ソフト「Atelier」を使って、マウスでPCに直接描く方法を採っている。また、私は左利きなのだが、マウスの操作は右手で行なっているため、本サイトに掲載しているマンガやイラストは全て右手で描いている。

マウスで絵を描くのは結構難しい。緻密で繊細な絵は、よほど訓練を積まない限り、まず無理だろう。利き手でない方の手で描いているということもあり、最初は4コマ漫画一本描き上げるのにかなりの労力と時間を費やしたものだ。

マウスで絵を描く場合、特になめらかな曲線を描くのにえらい骨が折れるのだが、「カクカクした感じが、かえって良い味を出してる」と自分を納得させている。

実は、ペンタブレットはあるにはあるのだが、今使っているPCとの相性が悪い(ポインタが震える)ため、残念ながら使えていない。

 

レクチャー1回目

レクチャー1

レクチャー50回目

レクチャー50

こうして改めて初期の作品と最近の作品を比べると、かなりマシなものになってきている。

とりあえず描き続けていれば、それなりに上達するものなのだ。何事も「継続は力なり」である。

一応100回までを目標にはしているが、いっそのことライフワークにしようかな、とも考えている。また、ネット漫画の利点を活かして、音声による「発音」機能や、アニメーションを利用した「動きのあるマンガ」にチャレンジしていくことも考えている。

 

マンガへの情熱、私のマンガの一番の理解者であり、「犬クン」サイトを維持してくれている私の友人、そしてサイトの更新を楽しみにしてくださっている読者の方々を原動力に、今後も不定期に更新していくつもりだ。