佐賀県が今年2月9~10日の2日間、フィリピンマニラ首都圏で同県のプロモイベントを開催した。
同イベントに先立ち、宣伝ポスターのイラストの作成、イベントに来ていただいたお客様に配るボールペンにプリントするタガログ語の考案、イベントで使う各種書類の翻訳など、様々な形でお手伝いをさせていただいていたが、当日も通訳としてイベントに参加させていただいた。
9日は、マニラ市ダイヤモンドホテル内で、現地の映画製作関係者らに佐賀県での映画撮影を勧めるセミナーが開催された。
簡単に言うと、実際に佐賀で撮影を行ったフィリピンの映画「This Time」を紹介しつつ、佐賀のロケ地としての魅力を説明するイベントである。
説明資料やスピーチの内容が事前に英訳されていたため、通訳としての私の仕事は少なく、主に会場のセッティングや佐賀のゆるキャラ「壺侍」のお世話(きぐるみの中に入る方やアシスタントの方への指示の伝達)などをやっていた。
佐賀のゆるキャラ「壺侍」の中にいる人に「どう?視界大丈夫?」と確認する管理人。
優秀な司会やスタッフの方々のお陰で、特に大きな問題もなく、順調にプログラムが進んだ。
私にとって、同イベント最大のハイライトは「佐賀牛」の試食。
さすがは日本トップレベルの高級牛肉。噂に違わず、非常に柔らかくて美味であった。
10日は、パサイ市SM MOA内で、モールの客らを対象とした佐賀プロモイベントが開催された。
会場の前方に設けられたステージのスクリーンに、佐賀の風景や「This Time」の予告映像などが写し出され、佐賀の魅力の説明や佐賀に関する懸賞付きのクイズなどが行われた。また、後方のブースでは佐賀牛、宣伝用のパンフや雑誌などが陳列された。
会場の様子。
壺侍を見て喜ぶ子どもたち。
「This Time」で共演したジェームス・リードさんとナディーン・ルストレさんになれるパネル。
壺侍と記念撮影。
着物を着て記念撮影を楽しむお客様。
ここでも優秀な司会が場を盛り上げてくれたお陰で予想以上に人が集まり、スタッフの方々の目覚ましい働きによって順調にプログラムが進んだ。
私と言えば、ここでもほとんど通訳の仕事はなく、もっぱらアンケートと雑誌の配布や車の手配といった雑用に追われていた。
こうして2日間にわたるイベントは無事に終了した。日本初の大規模な地域自治体プロモ活動ということもあり、当初は不安のほうが大きかったが、結果は上々で佐賀県の方々も大変喜んでおられた。
佐賀県の方々、スタッフの方々、お疲れ様でした!
特に、イベントの総括責任者として連日連夜激務をこなしていた私の友人、本当にお疲れ様!そして成功おめでとう!
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