「プゴット(Pugot)」とは、「首を切られる」という意味のタガログ語じゃが、首から上のない妖怪「プゴット」がイロコス地方におるそうじゃ。

 

コヤツはいわゆる「シェイプシフター」系の妖怪で、首なしの豚、首なしのニワトリなど、様々な生き物に姿を変える能力を持っとる。が、本人は首なしの大男の姿がお気に入りのようじゃ。

 

また、自分の姿を見えなくする「ステルス能力」も持っとるらしいんじゃが、時々襲った人間の生首を手に持ちながら道ばたをフラフラ歩いとるところを目撃されとる。奴の姿を見た者はその場で発狂しちまうっちゅー噂じゃ。

 

ところで、意外なことにコヤツの大好物は、なんと女性の下着なんだそうじゃ。といっても、女子高生がさっきまで履いとったホカホカのシミ付きのやつではなく、庭に干してある洗濯したてのやつがお好きらしい。鼻がないので嗅ぐことはできんじゃろうし、まさか食うわけでもないじゃろうから、多分履いて楽しむんじゃろう。で、どうせ履くんなら洗濯したての方がいいっちゅーわけじゃな。意外ときれい好きな妖怪なのかもしれん。

 

ブラジャーとパンティーを履いた、首なしの大男… 恐怖っちゅーより、ギャグじゃなこりゃ。

 

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