アラナ・アキノ(Alanna Aquino)は、カピス、アンティケ、イロイロなどのビサヤ地方に棲息しとる妖怪じゃ。姓は同じじゃが、現フィリピン第15代大統領とその家系とは何の関係もない。

 

今回の妖怪は、人間界では卑猥とされる行動をするので、ここから先は18歳未満はお断りじゃ。

 

この妖怪は変わり身の術が得意で、日中は人間の姿で普通の生活をしとるが、夜はコウモリ、豚、黒犬などのケモノに姿を変えて食べ物を探しに出かける。「アラナ」っちゅー名前から察するにメスのようじゃが、本当の姿は化け物じみとるっちゅー噂じゃ。

 

妖怪のクセに普通の人間の名前を名乗っておる変わり者のアラナちゃんは、性格も嗜好も他の妖怪に比べるとかなり変わっておる。

 

まず、食べ物。妖怪のメシといえば胎児やら人肉やらが定番じゃが、アラナちゃんは人間の精液や愛液を好むらしい。真夜中にケモノの姿で山道を徘徊し、何も知らずに眠っておる旅人の下腹部にとりついて、オーラル・セックスをしてくれるそうじゃ。興味のある方は、ビサヤ諸島の山の中で野宿してみるとよい。

 

中でも出産直前の妊婦の愛液は大好物じゃそうな。ケモノ並みの嗅覚で妊婦のおる家を探し当てると、夜中に屋根に張り付き、天井の隙間から寝室に向けてヘビのそれに似た細長~い舌をたらし入れ、女性の生殖器官をチロチロと舐め回す。これをやられた妊婦は一晩中イキまくるそうじゃ。ポルノ男優顔負けのサービス精神じゃな~。

 

ちなみに、屋根の上から舌をたらす場面はマナナンガルに共通するところがある。棲息地がビサヤ地方(特にカピス)なのも似とる。違うのは食い物の好みと両刀使いだっちゅーことぐらいかの。

 

次に、犠牲者を殺すことはしない(らしい)。なので、安心して身を任せることができそうじゃな。ただ、男性の場合は前もってアラナちゃんに「歯は立てないでね」と注文つける必要はあるかもしれん。

 

アラナちゃんを退治する方法は謎じゃ。ちゅーか、人間に快楽をもたらしてくれるアラナちゃんをなぜ退治せにゃならんのじゃ?むしろWWFにお願いして保護してもらいたいくらいじゃよ。

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